４月２５日に思うこと

個人的な話。４月は１年間をリセットする月
毎年１年間のいろいろを振り返って新しい一歩をスタートする

今年は３月の大地震で、いつもと違うことを考えたりして
社会貢献のためのスキルの無さに気づいて打ちのめされた感じ
いったい今まで何をしてたのか…
やはり今までとは違った方向に進むときが来たのかもしれない

日付が変わってしまったけれど４月２５日は大切な人の命日だったりする
その人が居なくなったショックが消えるまで何年もかかったけど
ずいぶんと時間が経った今、その人のことを平常心で考えられるようになった
思い出して涙が出てしまう時もあるけど
それは歳で涙腺がもろくなったせい、もあると思う

そして、今日はキャンディーズのスーちゃん
こと田中好子さんの告別式があった
本人の肉声テープでお礼のご挨拶が流されたことをＴＶで見て
こんな葬儀に参列していたら号泣だな、と思った

息苦しいのを我慢しながら話しているような声で
自分でお礼が言いたいという気持ちや
天国にいったら被災した方の役に立ちたいという気遣い
女優さんならではのプロ魂を感じさせられた

そして、自分の人生を「本当に幸せだった」と言い切れて
志し半ばで病に倒れても、なお世の中に力を残せるという自信も
素敵な生き方をしてきた人だからこそ、なんだろうな

19年もの長い闘病があったからこそ
こういうメッセージを残すこともできたのだけど
無意識で生きているのはダメだな、と思う
ちゃんと意識的に、小さくても目標を達成しながら
少しずつ前進したいな

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