３１１に思ったこと

あれから３年。先週末からTVで東日本大震災を取り上げてる

あの時、私は外出していて雑居ビルの街中を歩いてた
自分の足元が、地球（正しくは地面）が、こんなに揺れるなんて
自然には屈するしかないのか、と東京でも思った

三陸～福島の被害の大きさは後から知って言葉もなかった
遠く離れていても精神的に動揺してしまって
微妙に引きこもってしまったのは前にも書いた通り

あまりアグレッシブな事をブログに書くのは気が引けるけど
３１１での反省を１つ書いておこうと思う

原発の事を深く考えたこともなかったことも大きな反省だけど
阪神淡路大震災を、どれだけ他人事であったか
３１１に遭遇して思い知った。東京程度の被災なのだけど

何が悪い、という事ではなくて
東日本と西日本は同じ日本でも分断されてる
文化とか経済とか情報とか、それが現実なのかな
と思った

阪神淡路大震災の時、こんなにTVで取り上げられてたっけ？
死者行方不明者とか被害の大きさを把握してたっけ？
もちろん個人的な興味がうすかったせいも多分にあると思う

阪神淡路大震災で復興に何年もかかったこと
仮設住宅で生涯を終えた方がいたこと
１１７という日付すらも・・・
３１１で阪神淡路の方が東日本の被災地に一番乗り
というニュースを聞くまで何も理解していなかった

同じ痛みが分かるという阪神淡路の方々には頭が下がる
１１７では意図せず忘れてしまったけれど
同じ体験をしていなくても痛みが分かる人間にならなければ！
簡単な事ではないけれど。できることで支援していきたい

本当に東京直下の大地震が来るのか
いつ来るのか分からないけど、明日は我が身なのだから

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